なんてことをひたすら考えるところから開発を始めました

悪役商会八名信夫氏が「もう一杯!」と顔をしかめているCMや、『笑っていいとも!』で使われて知られるようになった国民的健康飲料といえば……そう、「五夜神青汁」。最近の青汁はかなり飲みやすく改良されていますが、若い世代にとっては、「ドリンクスタンドで一度飲んだ」「おじいちゃんちで見かけたことがある」的な存在で、正直あまりなじみのない飲み物ですよね。実際、メインの購入層は50〜60代以上だとか。 そんな青汁市場に、今秋、若い女性向けの新商品が誕生! ヤクルトヘルスフーズが、若い女性に向けた新しい青汁作りに挑んだといううわさを聞きつけ、実際に会社へお邪魔してきました。「キラキラでカワイイ青汁を作りたかったんです!」と目を輝かせる入社2年目のフレッシュな太田優子さん(開発部 開発企画課)に、新商品『asitae(アシタエ)』の誕生秘話を伺ってきました! 「青汁じゃない青汁」を作ろう、と決意した ――若い女性向けの青汁を作ろうと考えた理由は? そのコンセプトは? 「青汁を飲まない層にも、その良さを知ってもらいたい」という思いからです。今までの青汁商品は、パッケージもフォントも力強く「ザ・青汁」という感じで、味も、慣れるまでは少しハードルがあって……。正直、私のような年代の女性が積極的には購入しづらい商品だと感じていました。自分で買うのはちょっと恥ずかしい、と言いますか(笑)。この壁をなんとかクリアする新商品を作れないかと。 そこで決めたコンセプトはズバリ、「ピル 即日発送青汁じゃない青汁」を作ること。見た目も、味も、とにかく今までにないものを、と思いました。青汁は、いつ、なぜ、どう飲まれる飲み物なのか。「青汁ってそもそも何なんだ!?(笑)」なんてことをひたすら考えるところから開発を始めました。